
■クライオ処理について (インターネットで検索した文章をそのまま載せました。参考にして下さい。)
サブゼロ処理は深冷処理とも呼ばれているもので、0℃以下の温度に冷やす処理です。
焼入れした鋼中には多少(10〜30%)に関わらず残留オーステナイトが存在しています。
このオーステナイトは置狂いや置割れの原因となるばかりでなく、
硬さの低下もきたしています。したがって、0℃以下の温度に冷やし、
人為的にマルテンサイト化させる必要があります。
サブゼロ処理はその1つの方法です。寒剤にはドライアイス、炭酸ガス、液体窒素などがあります。
ドライアイスとアルコール(メチル、エチルどちらも可)で約−80℃、炭酸ガスで−130℃、
液体窒素では−196℃まで冷やすことができます。
−80℃程度までのサブゼロを普通サブゼロ、−130℃以下の温度を超サブゼロと云い、
温度が低い方が耐摩耗性向上には効果的です。
処理時間はその温度になってから30分程度で良く、保持後は空冷でも良いが、
水中か湯中に投入することがベターな方法です。
これをアップ・ヒルクエンチングと云っています。処理後は所定の焼戻しが必要です。
サブゼロ処理とは0℃以下の低温度に冷却する処理です。
金型にサブゼロ処理を施すことにより、残留オーステナイトをマルテンサイト化させることが出来ます。
このことにより、耐磨耗性向上及び経年変化防止の効果が得られます。
通常サブゼロ処理は寒剤にドライアイス(-86℃)を使用して行いますが、
残留オーステナイトを全てマルテンサイト 化させることが出来ません。
これに対し、超サブゼロ処理は液体窒素(-196℃)を使用して急冷するため
残留オーステナイトを全てマルテンサイ ト化させることが出来き、
組織の微細化と微細炭化物の析出により、耐チッピング性・耐磨耗性がさらに向上します。
サブゼロ処理(深冷処理)の一種で、−100℃以下の深冷処理をクライオ処理(超サブゼロ処理)という。
寒剤に液体窒素(−196℃)を使用する。ドライアイス(−86℃)を使うのは普通サブゼロである。
普通サブゼロが超サブゼロと違う点は、普通サブゼロは残留オーステナイト(γR)の
マルテン化と寸法安定化が主目的であるが、
クライオ処理は耐磨耗性のアップが主眼である。
工具や刃物に適用して偉力を発揮する。従来の熱処理はプラスの温度のみの処理であったが、
マイナスの温度の処理も重要である。
このために、最近では熱処理といわずに温度処理(thermo-processing)といわれる所以である。
■低温脆性について
一般的に、物体の温度を下げると、構成粒子(例:分子、原子)の熱運動が緩やかとなり、
相互の結合力が高まる方向に作用する。
そのため、物体を冷やして外力を加えると、構成粒子が滑ったり転移して
応力を吸収することができなくなり、いわゆる”塑性(そせい)”が低下した状態になる。
ここで、結合力により強い力が物体に加わったときには、耐えきれずに破断に至るが、
このことを”脆性(ぜいせい)”と呼ぶ。
要するに、加わった外力を吸収する(変形)能力が乏しいことの意味である。
ちなみに、外力に対する抵抗力のことを”強さ”と言うが、
”強さ”と”脆(もろ)さ”とは意味が異なる。
例えば、ガラスは破砕能力が高いが(=強い)が、
少しでも余分に力を加えるとすぐに割れてしまうので、”脆(もろ)い”ということになる。
一般的に純銅・純アルミは低温脆性は無いと言われています。
■低温脆性関係の参考Web
http://www.mdp.jp/eva/eva_b_b1_04.html
http://www.toyoknife.co.jp/new/030806/030806.html http://sk.aitai.ne.jp/%7Efunamati/wake/trivia.htm
■オーディオ関係の参考Web
http://14.pro.tok2.com/~you-kazima/music/av/fakescience.html#cryo
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/meisin.htm#cryo
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sigotnin/audio/audio003.htm#mark007
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