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  • No.Pulsant-1 群馬県 M . S 様   2011年11月08日

    これまでは7年ほど前に購入した国産AR社の4口タップを使用し、
    クラシックと女性ボーカルを中心に音楽を楽しんでおりましたが、
    機器の増加に伴い6口の電源タップで良いものはないかなと探していたところに、
    丁度御社の【Pulsant-6】がモニター販売開始との事で購入させて頂きました。

    現在、製品を繋いでから1週間、通電時間も約100時間を超えたところで、
    私なりの感想を述べさせていただきます。

    以前のタップとの比較評価と言う事に成りますが、繋いで直ぐの印象としては、
    音数が増えたかな?でもなんだか今一つ纏まりが無い音だなぁという感じでした。
    しかし、時間がたつにつれてその音はどんどん伸びやかに、そして澄んだ音になり、
    ここにきて少し落ち付いて来たかという所です。


    まず、ボーカル物の感想としては、『ボビノ座のバルバラ』では、
    バルバラの溜息の様な息遣いと声の艶のリアルさに圧倒されます。
    バックの演奏もひとつひとつの楽器の存在感がより明瞭になりました。
    又、拍手や客席のざわめきなどがよりクリアに、しかしあくまで自然に聞き取れるようになり、
    ライブ録音ならではの臨場感が一段と高くなった感じです。

    次に比較的小編成の『ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲』では、演奏しているホールが広くなったかのように伸びやかに響いてくれます。
    しかし、決して雰囲気に流される音ではなく、一つ一つの楽器が明瞭にその音を響かせつつも決して主張しすぎる事は無く、
    オーボエとのバランスも丁度良い物となりました。

    そして、大編成の物としてヒラリーハーンの『パガニーニ・ヴァイオリン協奏曲1番』では、
    今まで今一つ音の明瞭さを欠いていたコントラバスや太鼓等の低音楽器の解像度が向上して音階が良く聞き取れるようになり、
    その他各楽器のパートも明瞭に描かれるようになりました。
    しかし、ハーンのヴァイオリンの迫力は少し後退したかな?という印象です。

    全体的な本製品の感想としては、
    決して特定の帯域を誇張するような事は無く、あくまで自然で素直な響きを引き出す事を主眼とし、
    余計な響きやキツさ等の雑味成分を取り除いて音の純度を上げる。
    そうする事で、システムの持っている能力を素直に引き出すという印象です。
    その結果として、音の細部が見通せるような高分解能でありながら、非常に自然な音を得ることが出来きました。
    但し、アラもより顕わになってしまう様です。(^^;
    それゆえ、我が家では低域のボリューム感や音の迫力は少し減退する印象も有りますが、
    その辺は『音の歪や解像力不足を利用するのではなく、もっと正攻法で音を磨きなさい!』と、
    この電源タップに教えられた気がします。
    もうこのタップは単なるアクセサリーではなく、
    機器としての使いこなしを求められるレベルにある物と思います。

    最後になりましたが、今回モニター購入として安価で購入させて頂くとともに、
    おもいがけず自分のシステムにじっくりと向き合う機会を与えて頂いた事に感謝致します。
    私のつたないレポートが、購入を検討されている方や、今後御社の参考になれば幸いです。

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  • No.Pulsant-2 兵庫県 T . H 様   2011年11月08日

    モニター製品の使用を初めて今日で9日目になります。
    音質も安定したのでレポートさせていただきます。
    結論から申し上げますと、この度のPulsant-4は素晴らしい音響製品であると確信しております。
    正直、電源ボックスでこれだけ変わるとは思っておりませんでした。
    今出ている音を私なりに言葉で表現すると「録音された全ての音が静かな空間に伸び伸びと広がり、
    それぞれの音が出てから消えるまで耳で追っていける圧倒的な情報量と解像度があるにもかかわらず、
    決して聴き疲れすることなくいつまでも聴いていたくなるような自然な音」です。
    オーディオには興味のない私の家内もこの音の変化には驚いています。
    モニター販売価格で安くなっているとはいえ電源ボックスに何万円を出すのが信じられないと言っていたのに
    今の音を聞いてからは、10万円以上でも十分納得できると言う始末です。

    この製品を使用する前の電源環境は、音質対策を施したオーディオ用コンセントへの直差しでした。
    電源ボックスを追加することにより接点が増えるのになぜ音の鮮度が増し音数も増えるのか、
    小型スピーカーの限界だと今までは諦めていたのにどうして部屋中に広がる低音が出せるのか、
    同じソフトなのになぜ録音が違うように聴こえるのか、
    まるでCDプレーヤーやアンプをグレードアップしたような(いやそれ以上の)効果があるのか、
    素人の私には不不思議なことだらけですが、これがまさに御社の誇るテクノロジーの賜物なのでしょう。
    この度はモニター購入と言うことでレポートさせていただいておりますが、
    本当に素晴らしい製品を手に入れることが出来て甚深の感謝の念を抱いております。
    今後も音楽を聴かせる素晴らしい価値ある製品を提供し続け、御社が末永く繁栄されることを祈念しております。

    追記分
    <電源ボックスを加えた使用環境>
    居間にセッティングしており、家内と使用しています。一日3から4時間は聴いているようです。
    スピーカー:タンノイ オートグラフミニ
    レシーバー(アンプおよびCDプレーヤー):エソテリック RZ-1
    電源コード:機器と電源ボックスはAET SCR/EVD、電源ボックスと壁コンセントはラックスマンJPP-10000

    <Pulsant4を選んだ理由>
    1. 現時点ではフラッグシップモデルであるPossible-4の次の機種であり性能的に十分期待出来る。
    2. デザインがシンプルで高級感がある。
    3. モニター販売の情報をファイルウェブで見つけた。
    4. 普段よく利用しているオーディオショップ(逸品館)でのチクマ製品の評価が高かった。
    5. 従来から気になっていたオーディオショップが独自で出している電源ボックスの
    フラッグシップモデルに前の機種であるStream-4が使用されている。

    <気になったこと>
    やはりエージングには少し時間がかかると思います。
    週末を加味して一日平均4時間くらい聴きました。
    使用開始時はベールをかぶったような感じでしたがポテンシャルを感じさせるものでした。
    3日で情報量の多い音域も高低に伸びた素晴らしい音になりましたが、
    5日くらいたってから伸びのない音になってしまいました。
    セッティングの調整を行い、高音の伸びがある程度改善して状態で2日目で透明感が増し
    よりリアルな現在の素晴らしいパフォーマンスになりました。
    説明書には通電24時間から74時間で音が安定すると記載されていますが、
    音を出してエージングするのに24時間はかかるような気がします。
    あと細かいことですが、本体を包んでいるビニールを開けたときに、
    足が一つ外れて手袋をしてつけるのに手間がかかった。
    最初はネジを深くまわしておいたほうがよいのではないでしょうか。
    ご参考になれば幸いです。

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  • No.Pulsant-3 東京都 T . A 様   2011年11月11日

    ~使用機器~
    アナログプレーヤー+カートリッジ Micro DD-8+Phase Tech P-3
    フォノイコライザ+昇圧トランス Shelter Model216+Phase Tech T-3
    CDプレーヤー SOULNOTE cd1.0
    プリメインアンプ OCTAVE V40SE
    スピーカー LINN KATAN

    導入初日
    接続直後に60年代前半のブルースのLPを聴いてみました。
    最初はあまり変わった印象はありませんでしたが、30分ほど通電していると変化が出てきました。
    元々はボーカルがこもって聴こえていたのですが、もやつきがとれてハッキリしてきました。
    さらに1時間程するとギターの音が、球のギターアンプを使った独特の立体感が表現できるようになってきました。
    CDでベートーヴェンのピアノトリオ(80年代録音)を聴いたところ、音と音のつながりが滑らかになりました。
    そのためメロディーが流れるようにスムーズにつながっていくので演奏がとても自然に聴こえます。
    自動ピアノからプロの演奏家による演奏に変わったようでした。

    一週間後
    音場が上下左右に大きく広がるようになってきました。一番の変化は低音です。
    元々ブックシェルフということでウーファーの位置が顔の位置にあり、
    低音が顔に当たるようで圧迫感があったのですが、その圧迫感がなくなりリラックスして聴こえるようになりました。
    低音の圧迫感がなくなったので迫力が減ったのかと思い、
    Beatles等のロックをかけてみました。
    単純な低音の迫力といった意味では減りましたが、
    ベースやバスドラムといった低音楽器が本来の位置になったためグルーヴ感が出てきました。
    ともかく低音の表現が一番変わったと思います。
    バスレフ型のスピーカーから密閉型に変更したようです。
    電源系のオーディオ製品は難しく、必ずと言っていいほどマイナス点がありましたが、今のところ悪い点は見当りません。
    その代わりある意味、激変と言った感じはしないと感じました。それでも対コスト効果は十分だと思います。
    今後も貴社のより良い製品作りに期待しております。

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  • No.Pulsant-4 大阪府 H . S 様   2011年11月14日

    私はオーディオ歴は約30年余り、趣味の筆頭としてオーディオを位置づけてまいりました。
    電源関係についてはそれほど深い知識はございませんが、長年、電源について考えてきました。
    遠く30年前にホームセンターの電線と部品で組み立てたタップが懐かしい思い出です。

    さて、貴社の製品Pulsant-6ですが、一言でいえば、大変素晴らしいということになります。
    今回、貴社の製品を導入したのは初めてでして、その経緯は日ごろ悩まされていた問題が発端でした。
    あるメーカーの製品(タップ)を使用して数年経ちますが、未だにこの製品の使い方がわかりません。
    どうすれば理想的な音になるのだろう?壁コンセントから給電すれば良くなることから、やはり電源ケーブルか、
    タップか?どちらかだろうと思っていました。中々、電源周りの音質を決めるのは難しいもので、試行錯誤の日々が続いていたのです。
    あるとき、設置方法に気が向き、「電源タップと言えども、設置方法は大切ではないか?」と思い、
    薄いコルクを敷くだけでも音は激変しました。「これは、大変な難題かもしれない」少々参っていました。
    色々な製品を調べることにしました。タップの材質や線材、コンセントグレードに触れる説明は多いわけですが、
    設置方法まで踏み込んだ製品は、かなり少ないと言わざるを得ません。
    そのとき目に留まったのは貴社の製品でした。グレードに関係なく何か設置に関わる仕組みが、
    されているとわかりました。「これはわかっているメーカーだ」と、思い早速、注文したわけです。
    購入してから、わかったこともありました。構造です。コンセントの留めているビスがこの機種は表に出ていません。
    一見、普通のタップのようで、実は大変奥深く考えられている製品であることが大変素晴らしいポリシーだと思いました。

    まだ購入して2日間です。しかし、その実力のすごさの片鱗は十分に出ています。
    まず、透明感ですが、これがちょっと普通ではありません。音楽以外は何も付帯していない透明感です。
    例えば、どんなガラスでも透明と言いますがガラスそのものが存在するのはわかります。
    しかし、このPulsant-6の透明感はガラスが無い透明感です。
    つまり演奏者の空気感が目の前に提示されます。立体感とでも申しましょうか。とても澄み切っています。
    そして、音質は温和です。透明感と温和。中々、同居はしないものです。
    温和というのはある意味、本当の音が出ているのかも知れません。帯域が広くて、声はリアルそのものです。
    体温を感じる声です。ヴォーカルものには大変向いているでしょう。また、クラシックはこれ以上は望むべくも無いほど、
    柔らかく、先鋭で、体温があり、弦が弦の音なのです。
    私はジャズを主に聴きますが、ドラムやベースの生き生きと弾む感じが伝わり、
    ピアノはトロンとさせる、しかし角が丸くなっているわけではなく、これが本当の音かも知れないと思わせるリアルさがあります。
    正直、私は電源タップの性能を侮っていたと今回痛感しました。これほどのタップは中々無いでしょう。
    チクマさんのノウハウの凄さを思い知った2日間でした。もうチクマさんの虜です。
    このPulsant-6は私のものです。これから何年、何十年と使い続けるでしょう。

    現在、cdプレーヤー2台をつないでいます。
    Denon sa1
    Marantz 13s2
    アンプ類は壁コンセントです。
    アナログ関係は別の他社製のタップです。

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  • No.Pulsant-5 神奈川県 T . H 様   2011年11月14日

    Pulsant-4購入前はアンプ・プレーヤー一体型のEsoteric Rz-1を2口
    ある家庭用壁コンセントから直接給電して使用していました。

    また電源関係はケーブルを付属品からTiglon MS-12Aへの交換、
    電源フレッシャーなるアクセサリーの導入で効果をあげており、
    電源環境の重要性は経験していたため、
    更なるグレードアップを求め電源タップを導入しました。

    Pulsant-4導入の感想ですが、
    導入直後からスピーカーが良く鳴りだしたことに驚きました。
    特に不足気味と感じていた低域が良く出るようになり高域から低域のバランスが改善。
    また全域で解像度があがり、これまで埋もれていたベースラインやコーラスが目の前に現れました。

    現在導入から約2週間経過しましたが、導入直後の効果がさらに深化中。
    電源タップの導入でここまで音が変わるのかと言うぐらいのグレードアップになり、
    昔の愛聴盤を引っ張り出して聴き入る毎日です。

    Pulsantを辞書で引くと「脈打つ、わくわくする」とありましたが、 Pulsant-4はスピーカーから出てくる音が脈打ち、
    音楽を聴いていてわくわくする名前通りの素晴らしい電源タップで大満足です。

    電源タップ及びチクマ製品は初導入でしたが大正解でした。
    ありがとうございました。

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  • No.Pulsant-6 埼玉県 H . F 様   2011年11月14日

    今まで私はどこにでもある家電量販店の電源タップにケーブルを接続している状態で
    音楽を楽しんでおりましてそこからグレードアップという形で「Pulsant-4」を利用致しました。
    初めて購入するオーディオグレードの電源ボックスだったので本当に音が変化するのか?など
    不安に感じる所があった上での購入でしたが音質の変化は満足の行くものでした。

    何度も以前使っていた家電量販店の電源タップとケーブルを繋ぎ変えて音質の比較をしましたが
    Pulsant-4」を介すると音がみずみずしくなり、音がよりクッキリ浮き上がってきます。
    Pulsant-4」を利用した状態での音楽を聞いた後に元のタップに戻して聞くとまるで
    音が靄に包まれているかのようなぼやけた印象になり、音質の上昇がはっきり感じ取れました。

    モニター価格とはいえ、初めて電源ボックスを取り入れる私にとっては思い切っての購入でしたが大正解でした。
    この度は本当にありがとうございました。

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  • No.Pulsant-7 愛知県 K . I 様   2011年11月29日

    以前から貴社の電源コード、タップには興味を持っていました。
    Possible-4のアウトレットにも心を惹かれましたが、コスト面で決断できませんでした。
    そこへPulsantのモニター販売。申し込んでしまいました。

    電源周りは機器付属の電源コードを日立電線、三菱電線工業等のコードに変更する程度でした。
    タップもAU社の購入価格1万円程の製品を映像系と音声系各1台、使用していた程度です。
    壁面コンセントもいじってません。

    地上波、BS(WOWOW等)から録画した映画、音楽番組の鑑賞が主です。
    今回はPulsant-6を1台を申し込み。
    液晶テレビ映像と、ヘッドホンによる音声の向上を期待しての購入です。
    (深夜鑑賞が主の為ヘッドホン主体です)
    1台購入ですので、映像系、音声系、効果の高い方の定位置にするつもりです。
    (電源コード類はこれまでのものを継続利用です。コンセントからタップへは日立電線のケーブル。
    その他機器との接続は三菱電線工業品等)

    白い箱に製品と白い手袋が梱包されていました。製品は価格相応の気品があると思います。
    錆びないよう、気を付けないといけませんね。

    液晶テレビ映像の感想です。Pulsantへの交換直後は変化が分かりませんでした。
    3週間目、再度交換して比べてみると、色ののりが濃くなってきた感じです。赤系の発色が特に良くなった印象です。
    液晶はSONY KDL-46XR1、録画再生はSONY BDZ-AX2000です。
    液晶、再生機どちらに効果が強く出ているのかはまだ分かりません。

    音声はSTAXのイヤースピーカーでの感想です。
    イヤースピーカーは聴き疲れしないやわらかさが気に入っています。
    こちらもエージングが進んでくると「高音の分離」というのか「(特に高音の)音の細かさ」が増した感じです。
    (上記録画再生機からデジタルCOAX出力、マランツNA7004へ入力しアナログ変換、
    コントロールアンプ カウンターポイントsolid m8へ入力しSTAX SRM-006tへアンバランス出力、
    イヤースピーカーSR-404で聞いてます)

    初級者レベルですの参考になる様な表現はできませんが、私は本製品に満足しております。
    エージング進んだ段階で、追加購入や貴社のコード類も検討したいと思います。

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  • No.Pulsant-8 兵庫県 T . O 様   2011年12月02日

    今まで使っていた1万円ほどの電源タップと入れ替えての利用です。
    なお、私はPCオーディオ利用者です。
    結論から言うと一長一短。

    Pulsant-4はとても素直に鳴らすので、今までの電源タップだと誤魔化せた録音の悪いソースや
    低ビットレートのソースが聴けなくなりました。
    そういうものを聴くと音が痩せていたり、ザラつきが気になって曲に集中できません。

    しかし録音の良いソースを聴くと分解能の高さ、音の立ち上がりの速さに驚かされます。
    また透明感のあるので、アコギを聴くと音の輪郭、無音と有音の境目が浮かび上がりとても楽しいです。

    どちらかというと上流に使うほうが良いかと思います。
    分解能が向上し、音に艶が出ますので。
    アンプに使うと音が良く言えば上品、悪く言えば大人しくなりすぎるので、DACやトラポに利用して
    音の素性を良くしたほうが、私と同じような使い方をする人には良いのではないでしょうか。
    上でも書きましたが、Pulsant-4は素直な音を出す電源ボックスなので、私のような一点豪華主義な使い方だと
    バランスをくずして、悪い録音を上手く鳴らせなくなる可能性があります。
    決して魔法の電源ボックスではないので、そこはご注意を。

    もちろん、上流から下流、所有ソースにいたるまですべて良いものを揃えてる方には、このうえない商品だと思います。

    あと、脚のねじ込み量による音質の変化ですが、わたしの場合多くすると
    音が固め(シャープ)になったので、ねじ込み量を少なくしてのフラットバランスが一番楽しく聴けました。

    それにしてもネジ脚の長さで音が全く違う性格になるのは正直びっくりしました。
    またセッティングを変えて遊んでみようと思います。

    機会があれば、御社の商品の購入を検討させて頂きます。

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  • No.Pulsant-9 千葉県 K . O 様   2011年12月05日

    この度はPulsant-4のモニター品を購入させて頂き、有難うございました。

    今回、メインシステム以外にヘッドホン環境を新たに構築したので、 その環境で使用するタップからの交換となります。

    使用している製品はF社のもので数年ほど前に購入したものです。
    メインシステムでは一時期使用していましたが、低域の緩さが感じられたので今まで使用していませんでした。

    ヘッドホン環境を構築するにあたり、どうしてもタップが足りないことから、
    とりあえず使用していましたが、やはり低域の緩さが気になり、良いタップを探していたところ、
    貴社で新製品を出されていることを知りましたので、購入させて頂くことにしました。

    ヘッドホン環境ですので、細かい音まで聴こえる反面、聴こえる音の濁りやノイズ感などもよく判る為に、
    そのようなことが発生しないような確かな造りの製品が必要だと思っての選定でもあります。

    使用環境は、PC→USBDDC→DAC→HPA→HPとなります。
    4口ですのでHPAとHUBの電源ケーブルを繋げています。
    なお、HPはBeyerdynamicのT1です。
    導入結果から先に述べるとバランスの良い製品であり、購入させて頂いて非常に満足できるものでした。

    情報量の多さ、低域から高域までフラットなバランス、繊細さもあり、背景の静けさも良いと感じます。
    前に使用していたタップの欠点であった低域の緩さも解消されています。
    音量を上げていってもノイズ感や濁りはありません。

    癖が少ない為、ケーブルや機器のもつ特徴や性能も活かしてくれる製品であり、
    そのような傾向を望む方にも良い製品だと思います。柔らかさや艶を加味しているような環境の場合も、
    傾向を崩さずに上記の良さが加わるという感じです。

    今回購入させて頂いたタップに限らず、ある程度の製品であれば設置方法や設置場所を色々と試してみて、
    製品の性能を発揮してあげることは必要だと思っています。

    以下は簡単な試聴経過です。

    導入直後から判るのは情報量の多さとバランスの良さです。
    低域まで良く出ているので、この点では良かったと思いました。
    但し、音自体に関しては滑らかさが足りず、背景の静けさや音場感に関しても特筆するところはない感じでした。

    3~4日ほどすると、それらは解消される方向に向かいます。
    が、バランスが若干中高域寄りになった為、タップの脚を説明書に記載のあるバランス重視のセッティングに調整し直し、
    またタップの設置の見直しも合わせて行うことによりバランスは良くなりました。
    そして1週間ちょっと使用し続け、先に述べた導入結果のようになっています。
    説明書にあるよりも多少時間は掛かりましたが、やはりある程度の使用時間は必要かと思います。

    最後に、価格と性能とのバランスに優れた製品をご提供頂いた感謝とともに、
    今後の貴社のご発展を願っております。

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  • No.Pulsant-10 静岡県 K . N 様   2011年12月20日

    今までは国内某メーカの1万円台の6口タイプの物を使用していましたが、
    電源タップをグレードアップさせたいと思いPulsant-6のモニター販売に申し込ませて頂きました。
    Pulsant-6が届き今まで使用していた電源タップからPulsant-6に変更してみたところ、
    音の透明感や静寂感が格段に上がり今まで聞き取れていなかった細かい音が聞こえるようになったり、
    今まで奥の方で鳴っていた音が前に出てくるようになりました。
    電源タップでここまで変化があるとは思っていなかったので驚いています。

    今回御社の製品を初めて導入しましたがとても満足しています。
    また他の製品も検討させて頂きたいと思います。

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  • No.Pulsant-11 神奈川県 M . I 様   2011年12月20日

    私は、主に和洋ポピュラーミュージックをヘッドホンで鑑賞しています。

    システムは、CDプレーヤー → DAC → ヘッドホンアンプ。
    電源は、壁コンセント →PillarAcⅡPulsant-6Pulsant-6からDAC及びヘッドホンアンプへはPillarAcⅡ
    CDプレーヤーへはLatentAcⅡ、また、DACとヘッドホンアンプはXLR TRUENESSで繋いでいます。
    今回導入のPulsant-6Eminent-6からのステップアップ。
    主にHD598を使用してのレポートです。

    さて、Pulsant-6ですが、これは今まで導入してきたChikuma製品と比較してバーンインに時間がかかりました。
    使用開始直後、音の透明感の向上は実感されたものの低音不足が感じられました。
    しかし、およそ50時間経過頃から低音がしっかり出るようになり安定した感じになりました。

    安定後は、水鏡に映る月のごとくの透き通るような音が余韻豊かに響いてくれています。
    また、音の曇りがすっきり取れたことで各楽器やボーカルの前後の位置関係が掴み易くなったということなのか、
    自分の身体がコンサートホールにでもなったかのように音楽の聴こえ方が従来以上に立体的となりました。
    さらに、頭上方向の音の出処が下がった感じで、全体的に音楽の聴き易さが大幅に向上しました。
    不思議なことに、聴き易さの向上がヘッドフォンの装着感の向上に結びついたように感じられます。
    これも一つのPulsant効果として挙げておこうと思います。

    また、空間表現よりも音に打たれたい時用のサブシステムとして
    DAC機能付ヘッドホンアンプをWisdomAcで繋ぎ使用しています。
    主にハードロック系を聴く時用ですが、こちらも勢いの中にも細かい音表現が見えるようになりました。
    また、音の純度が高まったことに神経が反応してなのか、打たれ具合の気持良さもレベルアップしました。

    これからはシステムに関してあれこれ考えることなく音楽に没頭できそうです。
    「あとデジタル同軸ケーブルをリリースしてもらえれば完全Chikuma化となるのだが・・・」などと思いつつ、
    今後も良い製品を期待しつつ、レポートを終えさせていただきます。

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  • No.Pulsant-12 東京都 T . K 様   2012年1月10日

    今回はこのような機会を頂きありかどうございました。
    Pulsant-4の感想を以下に記します。
    当初、これまで使用していたDMT220BStream-4にグレードアップするか検討していたところ、
    御社HPにこのモニター販売が告知されていました。
    当初予算をオーバーすることになりますが、
    定価11万円の商品を半額で手に入れることが出来る誘惑に負け購入することとしました。

    まず、箱を開け手袋をして製品を取りだしての第一印象は、美しい仕上がりだなと・・・。
    所有する喜びを感じさせるに十分な出来栄えだと思います。
    私の使用機器ですが、CDP L社 D-06、PMA L社590AⅡ、SP STELLA MERODY、
    ケーブルはT社製(マグネシウムシールドのもの)で統一しています。
    それまでの機器での音は透明度が高く聴き疲れのしない美しい音と感じていましたが1年半以上が経過し、
    耳に馴染み過ぎたのか、淡すぎて音の芯が足りないように感じるようになっていました。
    セッティングの拙さからかもしれませんが、あまり上下に拡がりもなく、
    奥行きもあまり感じられなくなってきたことも不満でした。
    当初は満足できるものと思い込ませていたのですが悲しい性です。欲張りなんでしょうね。

    このような思いの中、今回、DMT220BPulsant-4に変更したところですが、
    音の透明感はそのままに音に芯が入り、低域の量感、中域の厚みが増し更に奥行感も出ました。
    スピーカーが一回り大きくなったような感覚、
    例えるなら排気量が増した車のように余裕のある音に変化(進化)しました。
    「まだまだボリュームをあげても平気だよ」と私に言ってくれているようです。
    それと伴に、CDP、PMAが本来持っている能力がようやく発揮され始めたような印象です。
    ひとつの機器の入れ替えによる相乗効果にはスゴイものがあるなと感じています。
    オーディオは何をやっても(セッティング、機器入れ替え、
    アクセサリー導入など)音が変化するのが楽しみでもあるのですが、
    電源タップの入れ替えで他は同じセットでありながら音の方向性を変化させることなく、
    これほどまでに全体をグレードアップできるのか不思議ですね。
    間違いなく最大かつ最良の変化と断言できます。

    これまで、クラシックではピアノソナタ、ヴァイオリンなどの器楽曲を中心に聴いてきましたが、
    これからは交響曲もどんどん聴いて行きたいと思えるようになりました。
    実際に交響曲を聴くと演奏が始まる前の空気感も感じられるようになり、
    いざ演奏が始まるとこれまでにない臨場感を感じることができ、
    ひとつひとつの楽器の音の分離も良くなり、
    ベートーベンの交響曲も1番から9番まで通しで楽しく聴くことができるようになりました。

    また、ポップス系での一番の変化はボーカルの実在感が増したことです。
    人の声がなんの違和感もなく耳に入り込んできます。
    オーディオを聴くというより、スタジオ内で実際の演奏を聴いているような感覚です。
    ここまで来たら、欲が出て、あのスピーカーならどんな音になるのだろうと
    ついつい想像してしまう自分がいることに怖くなってしまいますが、
    しばらく、いや、当分の間はこの幸福に身(耳)を委ねたいと思います。

    再度になりますが、今回、このような機会を頂き誠にありがとうございました。

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  • No.Pulsant-13 兵庫県 D . M 様   2012年1月10日

    以前からホームページでは何度かチェックしておりこの度購入に至りました。
    思った以上に重量があり手袋が付属されており高級感があります。
    まず、臨場感がすこぶる良好になります。
    その後せりふ、ボーカルと声が一段と明瞭がはっきりする感じがします。

    映像のおいては輝度が少しよくなったように思えます。
    ナチュラルな音質なので癖がなく聞き心地がいいです。
    短い文ではありますがこの度ありがとうございました。

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  • No.Pulsant-14 東京都 K . G 様   2012年2月7日

    チクマの製品は、電源ボックスや電源ケーブルなどを使用していますが、デザイン、性能のいずれもシンプルで、
    オーディオ機器が再生する音楽をそのまま自然に聴かせてくれるものとして評価しています。
    今回、Pulsant-4についてモニターとして試聴しましたが、グレードが高い製品だけに、
    これまで以上にこの評価があてはまることを認識しました。

    チクマの製品の特徴として、外観、かたちがシンプルであるということがあります。
    Pulsant-4は比較的コンパクトですが、持ってみるとずっしりと重く、置いてみて安定感があります。
    高さを調整できる足がついており、しっかりと設置することができます。
    デザインがすっきりしており、また、表面の仕上げがとても美しくなされています。

    これまで、電源ボックスはチクマのVariant-6を使用していました。
    再生機器の関係から、電源ボックスを増やす必要があり、
    Pulsant-4をモニターとして試聴することとなった次第です。
    Variant-6ではその自然でクリアな音に満足していましたが、Pulsant-4に替えて音楽を再生すると、
    音楽からさらににじみや雑味が消えて、音楽がよりクリアに自然にきこえてきます。
    例えば、バッハの無伴奏バイオリンソナタでは、
    弦の高音がすうっとさらに高いところまで伸びてきこえるようになります。
    エコーがかかってふくらんだ録音であると思っていたものも、
    Pulsant-4を使用すると実はそうではなく、バイオリン本来の音と反響音とを聞き分けることができます。
    大編成の交響曲では、各パートの音をより自然体でききとり、
    より一層ハーモニーを味わうことができるようになりました。
    また、ピアノでは、微妙なタッチやペダルによる音色の変化をより感じ取ることができました。

    Pulsant-4の試聴によって、再生機器の性能を十分発揮させるためには、
    電源供給いかにが重要かということをあらためて感じることとなりました。

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  • No.Pulsant-15 神奈川県 T . F 様   2012年2月7日

    今までARP社の6口電源タップを使用しておりました。
    特に大きな不満はなかったのですが、ユーザの声の評価が非常に良かったため、
    更なる性能向上を期待して購入いたしました。
    私はホームシアターで映像、音ともにリアル感をいかに出すかを追求していますので、
    主にBDで映画、音楽ものを視聴しての感想となります。
    接続当初は今までのものとそれほど変わりないように感じ、こんなものかと思っておりましたが、 3~4日くらいしてから本来の性能が発揮されてきたように思います。
    電源関連は時間をおくと変化することは今まで経験しておりましたが、
    なぜこうも変化するのか不思議です。

    音に関しては、映画の静かなシーンでS/Nが上がり、 今ままで聞こえなった音が浮かび上がるように聞こえてきて感動ものです。
    音自体もダイナミックになり、音の分離感も向上しましたが、
    今までのタップに比べて音自体が自然な聞こえ方になったように感じます。
    今までのものは、音を作っていたようなイメージでしょうか?
    2CHでも変化は大きいと思いますが、マルチチャンネルではさらにリアルな音になったと思いますので、 映画、ライブ物の視聴がさらに楽しいものとなりました。
    また、受けにYUGENを4個するとさらにダイナミックで立体的なな音に変化しました。

    絵に関しては、音同様にノイズが減りクリアになったため、暗部の諧調がよりわかるようになりました。
    また物の立体感、映像の奥行き間が増して、映像のリアリティーがさらに増したと思います。

    今回、御社のタップを購入して正解であったと思います。
    従来のものも70,000円程度のものだったため、
    激変とまではいきませんできたが、着実に品位が向上し、
    より自然な感じになったのが何より良かったです。
    気になる点としては、ねじ込み足部が少しぐらつくようなイメージで、
    がっちり固定されない点です。
    性能的には上記のように全く問題ありませんが、もう少し精度が良いとパーフェクトであると感じます。
    今回はモニター価格で販売頂き、大変感謝しております。

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  • No.Pulsant-16 岡山県 Y . M 様   2012年2月8日

    使用開始してから2週間ほど経ちましたので簡単にですが感想を報告させて頂きます。
    以前使用していた電源タップ PS AUDIOのJUICEBAR2 8口との比較になります。

    Pulsant-4の外観は至ってシンプルな銀色の箱といった形状。
    しかし、がっしりとしたボディに上品で高級感のある質感で美しい仕上げ、
    随所に精巧な細工、小さなネジや部品ひとつひとつにも細やかな造りを
    施しておりモノづくりへの強いこだわりを感じさせる出来栄え。

    タップ本体を手に持った感触はズシリと重く金属の塊といった感じで
    意外に重量がありしっかりとした安定感がある。
    底面のネジの高さを調節することで音のバランスを
    自分好みにチューニングすることができる遊び的要素が面白い。

    通電開始時の音出しでは音がこもっていて音離れ、抜けも非常に悪かった。
    30時間ほどして音が安定するようになり
    以前のタップよりも音に厚みが増し、S/N比が大幅に向上、
    透明度、解像度、音の鮮度感が格段に良くなった。
    音の響きも低・中・高とフラットな鳴りかたでバランスがよく、
    一音一音の輪郭が明確で音の分離もはっきりしていて聞き取りやすい。
    レンジも広く低域から高域にかけてよく伸び、
    全体のスケール感や臨場感といった空間の見通しが飛躍的に向上。

    このタップは明瞭かつ透明度が高く、
    無駄な色づけや癖を付加することなく機器全体の性能、音質を向上させてくれる

    自然で素直、優しく軽快、鮮やかといった言葉がふさわしいChikumaらしい音の傾向で
    それが聞いていてとても心地よく気持ちの良い至福の時間を与えてくれる。
    音楽を美しく、今まで以上により楽しく聴かせてくれるとても素晴らしい製品だと思います。

    この度はモニター製品購入の機会を与えて頂きましてありがとうございました。

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  • No.Pulsant-17 神奈川県 M . K 様   2012年2月14日

    Valiant-6を愛用していたが、久々にchikumaさんのウェブサイトを拝見したところ、
    ちょうどPulsant-4のモニター募集をされていた。
    とり急ぎ"無償貸出し"をお願いして比較視聴したところ、
    あまりの変化に驚き、購入を即決した次第である。

    Pulsant-4はエージングに時間がかかるとのことで、
    まだ変化の途中と思われるが、ひとまず落ち着いてきたようなのでレポートしたい。

    現在、Pulsant-4は、カーペットの床に木材、その上にコーリアンボードという構成のベース上に設置し、
    CDプレーヤーとDAC(24bit 96kHzに変換)とアナログプレーヤー用に使用している。
    真空管式のプリメインアンプは壁コンセントに直挿しである。

    当方のシステムは、DAC以外はいわゆるバブル期に揃えた古い物が中心だが、
    各ケーブルの見直し、CDプレーヤーのクロック・オペアンプ換装など、現在に至るまで少しずつ手を入れ続けている。

    Valiant-6は電源改善のため数年前に導入したが、
    良い意味で個性を主張しない真面目な音で、「なるほどこれがchikumaか」と気に入っていた。

    だが、今回Pulsant-4の導入によって音は激変した。想像以上の変化だった。
    普通のCDにここまでの音が記録されていたのか、という驚き。

    JAZZを中心に聴くが、50年前の音源が、まるでタイムスリップしたかのように眼前で甦る。 "生々しい"の一言。

    ボーカルも肉声のようにリアルだ。
    オーディオ的な"褒め言葉"は、陳腐とさえ思えてしまう。
    脳が拒絶する音から、脳が欲する音への進化。
    40年近くオーディオを趣味としてきたが、
    理想とも思える音を手に入れることができ、無上の喜びである。

    Pulsant-4は、「Possible-4の性能を彷彿とさせる新鋭の電源ボックス」だそうだが、
    実際に使用してみて、さすがchikumaの自信作だと感心した。
    見た目こそPossible-4のような迫力はないが、すばらしい電源ボックスを作ったものだ。
    脚の調整加減で音質が変わるとのことで、興味は尽きない。
    それにしても、"電源"は奥が深い。

    なお、Pulsant-4との比較で分かった事だが、Valiant-6は、周波数レンジがやや狭く、
    解像度が甘く細かなニュアンスも表現できていなかった。
    歪のためかボーカルで聴き疲れを感じる事があった。
    CD再生音に関しては、結果的にValiant-6がボトルネックとなっていたようだ。
    現在、Valiant-6はプラズマテレビに転用している。
    画面のノイズが減り、音も聴きやすくなった。適材適所となった訳だ。

    最後になるが、今回改めてchikumaの凄さを知った思いである。
    オーディオファンの一人としてPulsant-4をお奨めしたい。

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  • No.Pulsant-18 神奈川県 M . H 様   2012年3月1日

    当方のシステムは、
    ディジタル系だけで、
    ESOTERIC P-01+D01×2
            G-0+外部ルビジゥムクロック
            G-25u
    Phasemation DDコンバータ HD-7D192
    オーディオ用PC
    等で構成しています。

    又、スピーカーは中音まではGOTO最強ドライバー、
    中低音はFostex FE208ES-R
    低音は、Tad TL1601C
    をマルチアンプ駆動しています。

    プリは、Accuphase C2810
    チャンデバは、Accuphase F-25V

    パワーアンプ系は
    高音 Luxman P-1 ヘッドフォンアンプ
    中高音、中音 Soulnote Sa 2.0 ダイレクト入力
    中低音 Marantz PM11S1 パワー部ダイレクト入力に改造
    低音 Citation X-1

    などと言う、節操の無い組み合わせになっております。

    そのために、6口の電源タップが必要なわけで、
    Pulsant-6をお願いしました。


    これまでは、電源系は疎かにしていましたが、ようやくにして
    壁コンセントを3本足タイプ用に交換して、現在、急激に変動中です。
    その一環としての、今回のモニター応募なわけですが、当然ながら、落ちついて、詳細な音質の評価は出来ません。
    そこで、とりあえずの感想をお送りします。

    現在、電源タップとしては、O社製のステンレスボディの6口タイプを3個使っていますが、
    その中の、プリアンプ、チャンデバ、中高音アンプ、中低音アンプを接続している電源タップをPulsant-6に交換してみました。

    ここの電源ケーブルは、オーディオ用PC用電源を注文していたのが、メーカーが「NotePC用以外は出来ない。」とギブアップして、
    変わりに入手した、ZonotoneのShupreme-1を使っています。


    そういった条件での試聴では、

    まず、ボーカルが、少し甲高い感じで聞き辛くて、
    「中高音を少し下げるか?」と感じていたのが、とても聴き易くなったのを感じました。

    かと言って、ボケるわけではなくて、よりクリアーで、質感も増した感じです。

    これは、O社製が、SUSボディで、非磁性体でない関係でそれが聴感に影響しているのではないかと思いました。

    又、ボーカルの背後の小さなカスタネットの音が明瞭になり、
    その付帯音や残響感、そしてそのまわりの空間がクリアーになったと感じています。

    この部分は、私の試聴で一番のポイントになっています。

    ソースは内緒です。(笑われるから~)

    これを聴いてしまうと、O社製に戻せなくなってしまいますが、
    全てを入れ替えるだけの資金が無いのが残念です。


    小澤ーサイトウキネンのマタイは、いろいろな所に持って行くと、
    必ず皆さんCDのNo.をメモしますが、今回は使いませんでした。
    この合唱がどう聞こえるか、4人の歌手が空間の中で
    どの様に質感をもって聞こえるか、(聞こえないか)は重要なポイントなのですが。

    ESOTERICのフォーレのレクイエムなども良いのではないかと思いますが、
    まだ、未開封で…

    又、今回の試聴では、100Hz以下を受け持つTadはお休みで、低音については評価する事が出来ません。
    片チャンが、どこかの接触不良で、右チャンネルしか鳴っていないのですが、
    それをチェックする元気が無いのが現状です。

    低音と中低音に関しては、格安新品で入手した、
    アイソレーショントランスと、某特殊高耐圧ケミコン(1本1万円)の組み合わせを試してみる予定です。

    まだ、電源系はどんどん変化していく事になると思います。

    以上、簡単ですが、モニターの感想とさせていただきたいと思います。
    マタイとかで試聴出来たら、また感想を書く事になるかもしれませんが。
    その時は、ディジタル系に使った感想になるかもしれません。

    後2つ、モニター価格で入手できると良いのですが、それにしても、それだけの資金も苦しいのが現状です。

    今回は、とても良いものをモニター価格で入手できて、感謝しております。

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  • No.Pulsant-19 埼玉県 R . S 様   2012年3月1日

    使用開始より2週間程経過し音質も安定してきましたので、
    感想を述べたいと思います。

    国内某社の定価2万円程の6口タップからの買い替えで
    御社の製品の使用は初となります。
    定価にしてみればおよそ6倍の差となりますが、
    投資の価値は十分あったと確信しています。

    Beyer T1を中心としたヘッドホンシステムで視聴を行っていますが、
    特にデメリットとなるような現象は無く、傾向としてはクリアで見通しの良い音に変化し
    長時間のリスニングも気持ちよく行えます。
    イメージとしてはシステムのそのものの音を無理無く底上げするような感じでしょうか。
    電源周りの充実がいかに重要であるかを再認識した次第です。

    こうなってくると上位の Possible-4 や電源ケーブル類も気になってきますが、
    今しばらく Pulsant-6 の音を楽しんでからにしたいと思います。

    この度はモニター製品購入の機会を頂きありがとうございました。

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  • No.Pulsant-20 岡山県 Y . M 様   2012年5月8日

    以前、購入させて頂いたPulsant-4が大変良かったので
    追加でPulsant-6をリビングのTV用に購入させて頂きました。

    今まで使用していた千円程度の市販のタップを外し、
    Pulsant-6Pillar AcⅡ LIMを接続し、42型液晶TVに使用。

    デジタル放送の映像は元々高画質であったが、より鮮明で美しくなった。
    画質は以前より画面全体が明るくなり、色合いや発色が良く、
    人物や背景などの輪郭もはっきりし見やすい。
    音質は人の声やBGMなどが聞き取りやすく自然な表現に感じられる。

    アナログ放送時代のドラマの再放送や映画では
    映像の滲みやボケた感じが無くなり、はっきりとした綺麗な映像描写で
    昔見ていたドラマや映画などを改めて楽しむことができる。

    オーディオ用途だけではなくビジュアルオーディオとしても活躍してくれる
    万人におすすめできる電源タップ

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  • No.Pulsant-21 東京都 K . S 様   2012年5月8日

    今回、Pulsant-4のモニターをさせていただきありがとうございました。
    本機到着後、早速、セッティングし、一週間が経過しました。
    この間、機器のスタンバイモードで常時通電、平日は2時間程度、
    先日までの3連休では連日8時間以上は、
    CD及びアナログを中心に機器を鳴らしていました。

    以下、簡単ですが感想を述べさせていただきます。

    ①初期エージング
    初期エージングによる音の変化については、貴社のケーブルより早い段階で、
    靄がかかったような感じが解消され、その後、徐々に潤いが増してきた印象を持ちました。

    ②エレガントな外観
    コーナーのR 加工が入り、従来の虚飾を廃した機能美に、エレガントさが加わったと思います。
    実はこれが、今回、貴社のHPを見て本機を購入したくなった一番の理由です。

    ③壁コンセント直との比較
    これまで、貴社の電源ケーブルを3本使用しており、貴社のファンだったのですが、
    電源ボックスについては、正直、コンセント直より音が良くなることに疑問を持って、
    購入を躊躇していました。
    しかしながら百聞は一聴にしかず、結果は本機を通した方が明らかに音が良いと感じます。
    具体的には、低域の解像度が向上し、さらなるローエンドまで伸びた感じです。
    また背景が静かにになり、エッジを立てることなくコントラストがはっきりする感じです。
    コーラスなどは、歌っている人が何人か分かるようような感じです。
    拙宅の壁コンセントは一応いろいろな対策を行っているつもりですし、
    接点が増えるデメリット方が大きいのでは?と思っていましたが、本当に驚きです。
    ただし、本機を設置するベースの違いは音に出るようです。とりあえず今のところは、
    ハイテク系素材よりは、厚手の木材がしっくりする感じです。

    ④音色全般 /総論
    本機は、貴社のケーブルと同じく、何か音に演出を加えることなく確実にクオリティーを高めていく
    タイプの製品だと思います。
    かと言って、無味乾燥な蒸留水といった感じではなく、音が瑞々しく、生き生きとして、躍動感も申し分ありません。
    一言で言えば「自然」な感じ。でもこの自然さがなかなか難しいのですよね。
    拙宅のヨーロッパ系ハイエンドシステムにもマッチするようで、これなら飽きることなく、使い続けると思います。
    良い製品をありがとうございます。
    今後とも、よろしくお願いいたします。

    ※使用機材
    ADP①   GARRARD 301+(IKEDA IT-345+ORTOFON CG25Di/THORENS MCHⅡ)
    ADP②   HANSS ACOUSTICS T-20+(GRAHAM ENGINEERING PHANTOMⅡ+VAN DEN HUL THE FROG)
           +(IKEDA IT-345+BENZ MICRO RUBY 3)
    PH EQ①   FM ACOUSTICS FM122
    PH EQ②   NAGRA VPS
    CDP     NAGRA CDP
    PRE A    NAGRA PL-L
    POW A    NAGRA PSA
    SP      YG ACOUSTICS KIPOD

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  • No.Pulsant-22 滋賀県 R . U 様   2012年6月15日

    今回 Pulsant-4 を8台も購入させていただきました。
    レポートが大変遅くなり誠に申し訳ございません。

    御社の製品はかなり以前に75CPS‐22UL‐CL 等を購入し、
    目の覚めるような音の切れ味、明瞭さに驚嘆し愛用していた時期がありました。

    現在、スピーカーは JBL4520 タイプのエンクロージャー(タテマツ音工に特注)に
    2226J × 2 、2395ホーンに 2446J、トゥイーターは 2402H 等を使っております。
    一昨年よりマルチアンプに再挑戦し、最近は電源ケーブルやタップでの音の変化にこだわっています。
    Pulsant-4を8台どのように使っているかは次のようになっています。

    1,セパレートCD/SACD プレーヤー、Accuphase DP800、DC801 に別のコンセントから一台ずつPulsant-4 で接続。
    (タップ・コンセント間の電源ケーブルは AET・SIN/AC を 2本)
    2,プリアンプ MarkLevinson 326S に一台。(電源ケーブルは AET・SIN/ACと同等品を自作)
    3,チャンネルデバイダー AccuphaseDF55に一台。(電源ケーブルはAET・SCR/EVD)
    4,パワーアンプ Jeff Rowland model 501 × 2(低音用)に各一台。(電源ケーブルはオヤイデ・ブラックマンバを使った自作)
    パワーアンプJeff Rowland model 201 × 4(中・高音用)L/Rに各一台。電源ケーブルはオヤイデ・ブラックマンバを使った自作)
    コンセントはL/Rに2口のもの一個ずつ。ちなみに壁コンセントはすべてジョデリカの TSS を使用。

    私の過去の経験では、できるだけ各機器は別々に電源を取る方が、より音がのびのび、ダイナミックになりました。
    また、壁のコンセントからは付属ケーブルなどで直接給電するには距離的に厳しいこともあり
    (パワーアンプ以外はリスニングポイントの前に機器を置いているので・・・)
    思い切って8台も購入することにしたわけです。
    それまでは、チャンデバまでの前段にはアコリバのRTP2Ultimate を4台、
    パワーアンプにはオヤイデの4口用の自作用のボックスを使用した物などを使用していましたが、
    なかなか納得できる音になりませんでした。

    さて、まず実物を見た感想は「大きなアイスキャンディーみたいな形だなあ」と思ってしまいました。
    (スミマセン)アルミの地肌と高い加工精度がもたらすクールな質感がなかなか素敵です。
    確かに表面は傷つきやすいので注意が必要です。
    (うっかり電源プラグのブレードでこすってしまい1センチほど薄い傷をつけてしまったりしました。)

    肝心の音ですが、やはりエージングが必要で落ち着くまでに数日間は必要だと感じました。
    三回に分けて送られて来たので、ますプリアンプにつないでみました。
    第一印象は「化粧気のない、さらっとした素敵な音だな。」です。
    帯域の広さ、音の力感などいろいろな要素について、物足りなさや強調感のない過不足のない音で安心して聴けます。
    質感はややあっさり目、音色は明るめで明瞭度・鮮度感が高いですが、以前のものの印象に比べてそこが突出した感じになりません。
    また、脚部のねじ込みかたで想像以上に音が変わり、
    極力(ネジのはずれない程度に)ゆるめる方が、
    うちでは低音の量感、深みがでて良いです、

    次に、CDプレーヤーとチャンデバに接続しました。
    なんと言っても情報量・分解能が向上した感じで、音が微粒子に分解されて聞こえてきます。
    いままではCDは音がほぐれずに、どこか固い感じがしてン物足りず、SACDを聴く時間が長かったのですが、
    CDでも特に不満なく音にあまり気を取られず、音楽に浸れるようになりました。
    クラシックのオーケストラなどでも空気感がよりゆたかになりました。

    最後に、パワーアンプです。ここで一番印象に残ったのはS/N感の向上です。
    オーケストラのピアニッシモの楽音とホールの響きの空気感など、なかなかうちでは上手く再生しきれませんが、
    これがほぼ満足できるようになりました。
    またピンク・フロイドの「狂気」のSACDの最後のフェードアウトしていく鼓動の部分で右チャンネル?
    の方からほんの微かですが、ラジオの?ブラスバンドかオーケストラなのかの音が聞こえる
    (アナログ盤では聞こえない・・・ノイズ、またはうちの機械のせい?またはSACDのマスタリング時に混入?)のですが、
    これが今までになく明瞭に聞こえたのには驚きました。

    実は、購入時に心配していた点が2点ありました。
    内部配線の太さが1,6mmでは音が細かったり力感が不足するのではないか?
    重量1kg強では音が軽くなってしまうのではないか?ということです。
    結論から言えば問題はありません。
    過不足のない範囲で、十二分にとは言えませんが、自然な感じで不満なく聴いていられます。

    また、最初は4口あるうちのどこに差し込むかで、インレットに一番近い方にしていたのですが、
    8台全部使うようになって(中・高音用パワーアンプは1番目と3番目)少々周波数バランス的にかまぼこ型の音の傾向
    (といっても、ナローな感じではなく、ワイドなかまぼこ型)が感じられたので、
    試しに2番目にしてみたらかなりフラットに改善されました。
    その後聴きこんでいくと、低音のナチュラルな深みに対して高音の伸びが不足気味に聞こえるので、
    チャンデバの設定の変更、トゥイーターを2402Hから2405に変更するなど試行錯誤をくり返し、
    現在はかなり満足できる音に仕上がっています。
    (なかなか上手く鳴らせなかった2405がハイエンドに向かってすっきりと伸びのある、
    彫りの深い音で鳴るのにちょっと感激しました。Pulsant-4がかなり寄与していると思われます。)

    長々と書いてきましたが、一ヶ月以上使用してきて思うことは、
    高音や低音にわかりやすい癖や強調感がなく癖のない分、
    素直にワイドレンジ感やエネルギー感が高いレベルで確保されているということです。
    従来使ってきたいくつかの電源ボックスはそのあたりに強調感を感じ、
    一聴すばらしいと思っても聴き込んでいくに従ってもやもやしてくる、
    ストレスを感じることのくり返しでした。こんなに可能性を感じる、いろいろとシステムの再チューニングをしたくなる、
    またそれがうまくいくと今までになかった音世界を味わわせてくれる電源ボックスは初めてです。
    思い切って購入して良かったと思います。
    それもモニター価格ですので予算的にも大層助かりました。
    本当にありがとうございました。

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  • No.Pulsant-23 東京都 Y . H 様   2012年6月15日

    Pulsant-4 を早々に送って頂きありがとうございました。

    まだエージング半ばと思いますが、この電源ボックスを使ってみて大変満足しております。
    聞いてすぐ音の違いがわかりました。
    10数年来、国産O社1万円程度の電源タップを使ってきましたが、
    今回プレーヤー(アキュフェーズ DP-77)、ケーブルを交換するに当たり、
    オーディオ機器の持てる性能をある程度発揮させるには、
    電源も考慮すべき事を知り、モニターの申し込みをしました。

    結果は
    システム全体が大変身といったところです。
    背景がとても静かになって再生音は自然そのものです。
    透明感と空気感、解像度が増しシステムのレベルが一気に上がった感じがします。
    クラッシックからポップス、ロックとなんでも屋ですが、
    しばらくはなれていた音楽鑑賞に再び引き戻された感じで、
    楽しく曲を聴く事が多くなりました。
    電源ボックスの老舗 "チクマ" の音へのこだわりのすごさを感じています。
    こんどは、アンプ用の電源ケーブルをどんなものにしてみるかなど次への楽しみも増えました。
    御社にめぐり会えた幸運に感謝致します。

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